魂と対話する5ステップ
〜心の奥にいる存在とやさしく向き合う方法〜
私は「エンパス気質」と呼ばれる体質を持っています。
人混みの中にいると、急に胃が痛くなったり、首が重くなることがあります。それは自分の感情ではなく、まわりの人の感情や思いが入り込んでしまうからです。
同じように「自分ではない感情に振り回されている」と感じたことがある方はいませんか？
そうしたときに役立つのが、魂と対話する方法です。
私は日々、感情や思考に振り回されることがあります。ときには「何に怒っているのか」「なぜ苦しいのか」自分でもわからなくなることもあります。そんなとき、心の奥にいる“魂の声”を静かに聞くことができたら、驚くほど楽になれるのです。
この方法は、無理やり感情を抑えたり、魂を排除するのではなく、やさしい対話を通して自然に解放へ導くのが特徴です。
ステップ1：静かな場をつくる
深呼吸して、落ち着ける空間に身を置きます。照明を落としてもいいですし、音楽を流しても構いません。「安心して話せる場所」を準備しましょう。
ステップ2：魂を歓迎する
「今、わたしはあなたの声を聞きますよ」と心の中で伝えます。怖がらせず、拒絶せず、ただ迎え入れるイメージです。
ステップ3：魂の声を聞く
浮かんでくる言葉や感情を、そのまま受け止めます。
「寂しかった」「悔しかった」「わかってほしかった」など…声は涙や体の感覚として現れることもあります。大切なのはジャッジせず、そのまま聴いてあげることです。
ステップ4：共感し、対話する
「そうだったんだね」「ずっとつらかったね」
まるで友人を慰めるように、心の中で声をかけます。ここで自然と気持ちが和らぎ、魂が軽くなるのを感じるでしょう。
ステップ5：光へ送り出す
「もう大丈夫。あなたは自由に行けるよ」と伝えます。
天国への階段をのぼるように、光の中へ歩んでいくイメージを思い浮かべます。そうすることで、魂も自分自身も解放されていきます。
まとめ
「魂と対話する5ステップ」は、怒りや苦しみに隠れた本当の気持ちを浮かび上がらせ、やさしく手放すための方法です。
無理に押さえつける必要はありません。ただ耳を傾けるだけで、心も魂も癒されていくのです。
私はこれまで、自分の感情に振り回され、たくさんの痛みを抱えながら生きてきました。ときには「憑依されているのでは」と思うような重さに苦しんだこともあります。
でも、その中で気づいたことがあります。
「魂には対話が必要だ」 ということです。
多くの除霊や浄化は「追い出す」ことに重点が置かれます。けれども、それでは魂は納得できず、執着や恨みを残してしまうことがある。
一方で「魂と向き合い、言葉を交わす」ことを続けてみたら、不思議と相手の魂がやわらぎ、自然と離れていく瞬間に立ち会えるようになりました。
この経験をまとめたものを、私は 「天国への階段メソッド」 と名付けました。
無理やり排除しない。
対話を通じて魂自身が一歩を踏み出すのを支える。
結果的に、憑依されている側も、さまよっている魂自身も、両方が救われるのです。
こんな人に届けたい
- 感情の起伏が激しくて、知らないうちに苦しみを抱え込んでしまう人
- 理由もなく重さや痛みを感じてしまう人
- 誰にも理解されずに孤独を感じている人
そしてなにより、過去の私と同じように「もう限界」と思いながら、それでも光を探している人に。
これから
私が実践してきた「魂との対話」の方法を、やさしく具体的にシェアしていきます。
最初はちょっと変わった話かもしれません。でも、たったひとりでも「救われた」と感じてもらえるなら、それだけで十分です。
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