
最近、呼吸が浅くなっていると感じることはありませんか?
巻き肩気味で胸が閉じてしまうと、自然と呼吸も浅くなり、気分までどんよりしがちです。
今日は、私が日常の中で取り入れている「祈りのような呼吸法」を4つのステップで紹介します。
肩甲骨を動かしながら深い呼吸を意識することで、体が軽くなり、心までリフレッシュできるセルフケアです。
ステップ1:足を踏ん張り、手を合わせる
まずは大地にしっかりと立ち、足の裏で安定を感じます。
胸の前で合掌し、そこからゆっくりと手を上に動かしていきましょう。
イメージは、煙が立ちのぼるようにスーッと空へと広がっていく感じです。
ステップ2:「シッ」と息を吐き出す
次に、軽めの呼吸を意識しながら「シッ」と音を立てるように息を吐きます。
しっかり吐き出すことで、自然と新しい空気をたっぷり吸い込めるようになります。
不要なものを外に出していくイメージで続けてみましょう。
ステップ3:胸の前で手をお椀の形にする
両手を胸の前でお椀のように合わせ、その中に大切なものを包み込むようにします。
ここで「自分を元気にしたい」「癒したい」と思う対象をイメージしても良いです。
肩甲骨がしっかり動くので、上半身のストレッチ効果も感じられます。
ステップ4:感謝の気持ちを伝える
最後に、心の中で「ありがとうございます」と感謝を伝えてみましょう。
誰に向けるかは自由です。支えてくれる家族や仲間でも、ご先祖さまや自然でも構いません。
感謝を意識することで、体がすっと軽くなり、心まで穏やかになっていきます。
私自身の体験
この4ステップを取り入れてから、少しずつ変化を感じています。
首が痛くなることがあっても、呼吸と動きで浄化されるように楽になったり、
以前は人の感情に振り回されて苦しくなることもありましたが、
今は「これは自分のものじゃない」と落ち着いて手放せるようになりました。
祈りのような呼吸は、私にとって心と体を守ってくれる大切なセルフケアです。
まとめ
この呼吸法は、私にとっては「祈り」のようでもあります。
でも特別なものではなく、誰でも日常に取り入れられる簡単なセルフケアです。
しっかり吐いて、胸を開いて、肩甲骨を動かす。
それだけで体に空気がたっぷり入り、気持ちもリセットされます。
疲れを感じたとき、心を整えたいときに、ぜひ試してみてください。

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