“いいよ”ばかり言っていたわたしへ ― 自分を大切にするということ

🌱 はじめに

結婚してからのわたしは、できるだけ相手の希望に合わせてきました。
「それでいいよ」「わかった」と笑って返していたけれど、
気づけば、自分の気持ちを置き去りにしていたように思います。

相手のためにと思っていたはずが、
いつのまにか、自分の生活や心の余裕をなくしていました。

💡 気づいたこと

相手に合わせることは悪いことではありません。
でも、「自分を犠牲にしてまで合わせる」ことは違いました。

あのころのわたしは、
“いい人でいること”が愛されることだと信じていたのかもしれません。
でも本当の愛は、どちらかが我慢して成り立つものではないのだと、
今になって気づきました。

相手も悪気があったわけではなく、
「いいよ」と言い続けるわたしに、
いつの間にかそれが“当たり前”になってしまっていたのだと思います。

🌿 失ってしまったもの

「自分の生活を自分で選ぶ」という感覚を失っていました。
家計のこと、日々の選択、心のゆとり。
そのどれもが、少しずつ“自分の手”から離れていったのです。

気がつけば、
わたしは“自分の人生の舵”を人に渡してしまっていました。
そして、それがどれほど危ういことだったのかを、
後になって知りました。

💫 今、思うこと

あのときのわたしは、間違っていたわけじゃない。
ただ、「どうすればいいか」を知らなかっただけなんだと思います。

誰かの期待に応えようとする優しさは、
本来すばらしいことです。
でも、自分を大切にすることと両立できてこそ、
本当のやさしさになるのだと、今ならわかります。

🌷 これから

もし今、誰かに合わせすぎて苦しくなっている人がいたら、
どうか思い出してほしいです。

あなたが幸せでいていい。
あなたの生活は、あなたが選んでいい。

わたしもまだ学びの途中だけど、
少しずつ「自分を大切にする練習」をしています。
それが、これからの人生を明るくしてくれると信じています。

💌 おわりに

今日も読んでくださって、ありがとうございます。
過去を責めるより、
「これからどう生きるか」に目を向けていけたらいいですね。
この言葉が、誰かの心を少しでも軽くできますように。